NPO鹿児島デザイン協会では、毎年『研修旅行』を企画しています。会員を中心にデザインを巡る旅・・・観ておきたい、行っておきたいところへ出かけます。ちょっとした日帰りバス旅行から海外まで!
2019年度は大阪へ。何故に大阪?
参加した協会員 マーブルハート の大塚美保子さんがレポートしてくれました♪
1日目、朝7時50分に空港集合。参加者9名での旅の始まりです。 関空に着くと、「泉佐野市70周年×キン肉マン40周年・友情タッグ」特別ラッピングの「特急ラピート」で難波へ。曽根崎新地の元祖串カツだるまで、早速大阪のソウルフードを楽しんだ後は、難波周辺散策。道頓堀、千日前道具屋筋、黒門市場からのディープストリート。通天閣から、さらにジャンジャン横丁を散策。夕食はボリュームたっぷりのふぐ料理の数々と、ひれ酒に酔い、仕切りでみえないお隣グループに絡み絡まれ(笑)。おなか一杯になったあとは、またまたディープな場所へ移動し、大阪の夜を楽しみました。
二日目は、いよいよ研修旅行メインイベント「太陽の塔」へ。 塔内部は、体内に入るような感覚で、特に真っ赤なエリア「生命の樹」は圧巻でした。流れるBGM「生命の賛歌/黛敏郎」の重なるコーラスや音響効果を高める壁面の構造、万博当時の面影を残す造形物の数々が、非日常的でありながらも、進化を遂げて徐々に何かに近づいていく事を伝えてくれる、身近なテーマにも感じました。
午後からは中ノ島へ移動し、大阪国立国際美術館で「インポッシブル・アーキテクチャー 建築家たちの夢」「日本の美意識」を各々のペースで鑑賞しました。ギリギリまで、たっぷりディープな二日間を過ごし、空港へダッシュ!!
2日合わせて3万歩越えの、ディープな大阪研修旅行を企画して下さった塩津さん。細かい気遣いを随所に散りばめた、他にはないツアーを組んで下さり、ありがとうございました。お喋りの絶えない元気な協会の皆さんと日常にない時間を過ごし、また新しい自分の活動に繋げていきたいと思いました。